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DAN☆ICE : ストーリー


ウチのKAITOは ちいサイズ。



「きょーうもアイスがおいしいな~♪」

左右にゆれながら目の前で歌っている二頭身の生き物。
俺のパソコンから突然転がり出てきた、
出来のいいフィギュアのようにしか見えないソレは、
あろうことか自分がボーカロイドの「カイト」だと名乗りやがった。
確かに巷で人気のボカロソフトなるものを、
好奇心まがいに購入はしてみたが、
まさかこんな正体不明のちび生物が出てくると誰が思うだろう。
正直使い物になるのかコレ? と首をかしげたが。

「うたがうたえます!」

と胸をはったちんまいカイト(=チマイト)の姿に、
まぁ歌えるならいいかーと思ってしまった過去の自分よ超自重。

「マスター! ごほうびのアイス下さいーっ!!」
「まだ食うのかーっ!!!」

口を開けばアイスのおねだりばかりとか。
一匹でもやっかいだというのに、さらに大量の……とか。

俺とチマイトとの、想定以上のどたばた生活の幕が上がった。






ゲームの主人公は商店街のクジ引き並みの確率で
とある通販サイトからうっかりチマイト入りの某ソフトを引き当ててしまった
ごく平均的な大学生。
騒々しくも(たぶん)楽しい生活を

「運」と「勘」と「反射神経」で乗り越えてゆく

ミニゲームの詰め合わせです。
ミニゲームですよ。大事なことなので二回(ry
アドベンチャーではありませんので気をつけて!





Story modeより

手のひらサイズのその体に、何故そんなにアイスが入るというのか。
果たしてマスターは、アイスが主食と言い張るカイトに
規則正しい食事を取らせ、脱メタボを達成することが出来るのか!?
『アイス禁止』令が下されたカイトの行方は!?



Speed modeより

誰もいないはずの家の中から響く不審な音。
不法侵入者か?……不安におびえながらも意を決して扉を開ける俺とカイト。
すると、そこには、なんと……大量のカイトそっくり生物がっ!?
家中にはびこるエラーチマイトを捕まえろ!





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